長男が赤ちゃんの頃、とにかく夜泣きが激しかったのですが、ある夜いつもと違っていて中耳炎だったことがありました。
普通の夜泣きと中耳炎での夜泣きはどう違うのか、中耳炎だった場合どう対処すればいいのか、まとめます。
この記事の内容
1.夜泣きがひどいと思ったら中耳炎だった?!普通の夜泣きとの違いは?
1-1.夜泣きの原因が中耳炎だと思った理由
長男が1歳頃の話です。とにかくよく夜泣きをしていました。ある日、いつもなら抱っこでゆらゆらしているとしばらくすると落ち着いて来るのに、ちょっと静かになったと思ったら、またギャーっと泣く、また静かになってギャーっを何度も繰り返していました。
あれ、なんか変?と思い、オムツを見たり、衣服を整えたりしてみても特に異常はない。熱もなく、風邪症状もない、顔色なども悪くは無い。だけど、泣いて黙ってを繰り返す…
しばらく長男の様子を見てみました。すると、泣いている時に耳を触る仕草をしていました。でも軽く触る程度で、泣いて暴れていてたまたま耳に手が行ったように見えなくもなかったです。
でもここは母の勘というのか、一応調べてみようとインターネットを検索していると、夜泣きの一因に中耳炎の文字。これはもしかしたらもしかするかもと思い、朝一で耳鼻科を受診する事にしました。
すると、やはり「急性中耳炎」との診断。結構腫れていたようで、その日はお薬を貰って帰りました。
1-2.風邪症状が無かったのに中耳炎になるの?
上に書いたように、この時長男に風邪症状はありませんでした。
なので、病院で中耳炎と言われた時、風邪をひいて鼻水が出ていた訳でもないのになぜ中耳炎?と疑問がありました。
それを先生に聞いてみたところ、「鼻水として出てくる前に、鼻の中に溜まって耳に行ってしまうことがある」とのことでした。
この後、1年ほどの間に3回中耳炎を繰り返しましたが、確かに鼻風邪をひいたなと気づいた時には、すでに中耳炎にかかっていることが毎回でした。
そして、中耳炎になるとやはり痛いようで、夜泣きはもちろんのこと、日中も激しく泣いていました。
2.中耳炎を悪化させないために、家で出来ること
中耳炎は耳の形にもより、繰り返しやすいそうです。長男は何度も繰り返し、かつ結構重症で、鼓膜切開も何度か経験があります。
その頃はこれ以上悪化させない為にも、毎日鼻吸いに耳鼻科に通っていました…。
家で出来ることはないのかと調べていた時に見つけた優れものがこちらです。
家で鼻水を吸うことが出来るので、毎日耳鼻科に通う必要がなくなり、また1日何度でも出来るので、これを購入してから格段に治りが早くなりました。
中耳炎にかかりやすい子や鼻風邪をひきやすい子を育てておられる方はぜひおすすめします。
また、夜ですぐに病院に行けないこともありますよね。そういう時は、
- 痛がっているところを冷やす
- 痛み止めを飲ませる
など対処が出来ます。
3.まとめ
ここまで、夜泣きがひどいと思ったら中耳炎だったお話でした。
ポイントは、
- 激しく泣いて、収まってを繰り返すこと
- 耳を触っているかどうか
だと思います。
もう少し大きくなってくれば、耳が痛い、ここが痛いと言ってくれますが、それまでは判断が難しいですよね。
ですが、もし違っていたとしても、中耳炎ではなかったと分かるので、怪しいなと思う時は早めに受診されることをおすすめします。
【参考サイト】
https://www.tatemoto.jp/symptom/trouble_1/
https://www.niconico-cl.com/otitis_media/