【HSC】夜泣きがひどい、仰け反って泣く、激しく暴れるのはなぜ?どう対応すればいいの?

赤ちゃんの夜泣き対応ってしんどいですよね…

HSCの長男は3歳半まで夜泣きしていたので、起こされて寝不足になり、泣き声を聞き続けるのも心配になるしで心身共に参っていました。

特に1歳を超えてからの夜泣きは、本当に激しくて、夜泣きというより、寝ながら暴れていたと言うのが正しい感じでした。

今回は、なぜ暴れるのか、どうすれば収まるのか、その当時調べて知り得たことや、HSC長男の場合などをまとめておきたいと思います。

1.【HSC】夜泣きがひどい、激しく暴れるのはなぜ?どう対応すればいいの?

1-1.HSC長男の当時の夜泣き状況

高木のぞみ
こんにちは。HSPママの高木のぞみ(HSPmama_mibuki)です。

長男が0歳~1歳の頃、5ヶ月から始まった夜泣きは、1時間から1時間半間隔でした。泣いて起きると言っても、抱っこやおっぱいでまた寝てくれるという感じが多かったです。

しかし、1歳を超えてからの夜泣きは激しく、泣き叫んで暴れていました。だんだんと力も強くなるし、打ち上げられた魚のようにピチピチ暴れていて、とても抱っこできる状態ではなくなってきました。

そして、抱っこもおっぱいもお茶を飲ませるなども出来ず、ただただ泣いて暴れる子を前に呆然とするしかありませんでした…またこの時、アパート住まいだったので、いつクレームが来るか、児相に通報されるか気が気ではありませんでした。

1-2.夜泣きで激しく暴れる原因とは?

あまりに続くので、「夜泣き 暴れる 原因」「夜泣き 激しい 対策」などどインターネット検索ばかりしていました。

原因として挙げられていたのは、

  1. 日中の行動が刺激になっている
  2. 生活リズムの問題
  3. 甘えたい
  4. ストレス
  5. 情緒の発達の過程
  6. 動き足りない
  7. メンタルリープの時期

などがありました。

長男は、②と⑥は、毎日児童館や公園に行っていて、動き足りないはずはなかったのですが、①③④⑤⑦は可能性が高いなと思い対策を取り始めました。

2.夜泣きで激しく暴れている子にできる対策

2-1.体力が有り余っている子に室内でできること

上記の①や⑥の場合は、毎日出来るだけ同じ時間に起きて寝て、日中は体力を使わせて下さいと良く言われていました。

ただ、夜泣きをする子を抱えていると生まれてからずっと寝不足で、ママの体調が悪いことも多いと思います。そんな中で規則正しく生活させて、かつ体力を使わせるなんて無理ですよね…

そんな時は、家でできる対策を取っていました。

子どもの好みにもよると思いますが、長男は踊るのが好きだったので、アンパンマンのダンスのDVDを流して1人で踊っていました。

★オススメ

また、バランスボールの上に乗せて遊ばせたり、トランポリン、ジャングルジムを置くという方も多かったです。

我が家もこの当たりを揃えていました。アパートだったので、置き場に困りましたが…


2-2.刺激が多くて夜泣きに繋がっている子にできること

今思えば、長男は生活リズムを整えたり、動き足りないのを心配して外に連れ出していたことが、逆に刺激が多くなりすぎて夜泣きになっていたのかなと最近になって思います。

特に長男はHSCなので、イベントなどではない日常の児童館や公園でも刺激が多すぎたのかもしれないんですよね。

刺激が多すぎるかもと思ったら、静かな環境で過ごさせてみるのもありだと思います。

その時に整えたいポイントがいくつかあります。

  1. テレビや音楽をかけっぱなしにしない
  2. テレビやパソコン、スマホのブルーライトを減らす
  3. 柔軟剤、香水、アロマなど強い匂いは使わない
  4. 寝具を肌触りのいいものにする
  5. 寝る前の部屋の明かりは間接照明などを利用する

これらを整えて刺激を抑えるようにしていました。

2-3.ストレスや情緒の発達で夜泣きをしている子に出来ること

刺激が多い場合と重なることが多いですが、大人には気にならない程度のことが、子どもにとってはストレスになることもよくありますよね。

HSCの場合は、服のタグの不快感が強かったり、照明の明るさ、匂いの刺激がそのままストレスとなりやすいです。夜泣きする頃の子どもはまだそこまで何が嫌なのか言葉にするのが難しい場合もあるので、もしかしたらこれかな?と思うことをやってみるのがいいと思います。

また、我が子に1番効果的だったのは、その日あったことを寝る前に振り返ることでした。朝起きて何をして、どんな所にいって、何が楽しくて、何が怖かったのか、親が代弁しながらおしゃべりする感じです。

これにより、頭の中が整理されたのがよかったのか、かなり夜泣きが収まりました。

その他には、情緒の発達が追いついてないのは、成長過程だからなので、どうしようもないのですが、だからこそ不安になりやすい時期なんだなと知るだけでだいぶ心持ちが変わりました。

得にメンタルリープという言葉を知れたのは大きかったです。メンタルリープの詳しい内容は、また別の記事にしたいと思いますが、子どもの成長の過程でものの見方や感じ方がグンと変わる時期が何度もあります。

その時期に見えるものや感じ方が変わったことによる不安感で一時的に泣くということが有り得ます。ですがこれは、だいたい時期の予測ができるので、ああ今はメンタルリープ時期だからか…とわかるのが助かりました。

夜泣き対応は、寝不足なのが一番つらかったですが、いつまで続くの?なんで泣くの?私が悪いの?という自分を責めてしまうのもしんどかったので、そういうタイプの人はぜひメンタルリープについて知って欲しいなと思います。

3.まとめ

夜泣きの対応はしんどいですよね。いつまで続くのか、どうすれば泣き止むのか…何を試してもダメな日もあるし、このまま育てて行けるんだろうかと本当に悩みました。

長男は3歳半を過ぎて、寝る前の振り返りをできるようになってようやく夜は寝てくれるようになりました。

5歳になった今でも、たまに刺激的な日は寝ながら泣いて暴れることもありますが、本当にたまにになりました。

親は親で手当り次第に預け先などを登録して休む時間を確保しつつ、色々試して少しでも楽に子育てができるようになるといいなと願っています。

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