赤ちゃんの夜泣きが続くと、また?いつまで続くの?としんどいですよね。夜泣き対応の仕方や対策を調べて見ても、すぐに解決というものでもありませんし…
何をやってもダメで、もう薬に頼るしかない?と悩む人も少なくないと思います。
そんな夜泣きの薬として、昔からある宇津救命丸には効くのか、口コミを調べてみました。
この記事の内容
1.夜泣きに効く薬ってあるの?昔からある宇津救命丸の口コミを調べてみた。
1-1.宇津救命丸とはどんな薬?
「宇津救命丸」は天然由来の生薬でできています。生後3カ月の乳児から15歳未満の小児まで幅広く服用いただけます。お子さまの「夜泣き」、「かんむし」、「食欲不振」によく効きます。
(宇津救命丸についてより)
約400年前から作られてきたお薬で、生薬の力で自律神経を整える作用があるようです。400年前からあるってすごいですね。
西洋医学の薬とは違い、生薬なので飲んですぐに良くなるという即効性は無いですが、ゆっくり効いてくるようです。
1-2.実際に夜泣きに宇津救命丸は効くの?クチコミはどう?
口コミを調べてみたところ、当たり前ですが色々な口コミがありました。
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- こんなに効くとは思わなかった
- しばらく飲ませてみた見たところ、夜一瞬泣きそうになるけど泣かなくなってきた
- 夜泣きにはあまり効果は見られないけど、ギャン泣きの時間が短くなった
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- うちの子には効かなかった
- 2回飲ませたけどダメだった
- 効果が得られるまで飲ませることができなかった
- 飲ませてみたけど効果がわからなかった
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夜泣きには効かなかったという声が多かったです。ただ、口コミの中にもありますが、効くまで飲ませ続けることができないという人が多いようです。しばらく飲ませてみた人からは効いたという声もありました。
生薬なので1ヶ月ほどは毎日3回飲ませてみないと効果はわからないようです。ですが、赤ちゃんや幼児に舐めていると苦くなってくるお薬を1日3回飲ませるのは至難の業かもしれませんね…
飲ませ方は、他の薬と同じく、
- 赤ちゃんなら哺乳瓶の先にちょんとつけて、ミルクと一緒に飲む
- おっぱいを飲ませる前に、頬の内側につける
- お薬ゼリーで包んで飲ませる
などでした。よく飲んで食べてくれる子なら続けられるかもしれませんね。
また、夜泣きには効果が無かったけど、便秘や下痢にはすごく効いた、家にいつも置いておくという声が多かったです。もし夜泣き対策にと思って買って効かなかったとしても、整腸剤として使えるなら無駄にならなくていいですね!
2.宇津救命丸と樋屋奇応丸の違いは?
調べていく中で、宇津救命丸の他に樋屋奇応丸という薬も出てきました。
「東の宇津救命丸・西の樋屋奇応丸」と呼ばれるこれらの薬は、どちらも小児の神経質・癇癪(かんしゃく)・夜泣き・引きつけ等に使われる薬です。東日本では宇津救命丸、西日本では樋屋奇応丸が流通しています。
どちらも成分は違えど、効果は同じお薬で、地域によって違うようですね。でも昔から日本全国で夜泣きやかんの虫薬があるということは、やはり昔から夜泣きで悩んでいた人は多かったんですね。
3.まとめ
今回は、夜泣きの薬と言われる宇津救命丸の効果について調べてみました。
あまり効かなかったと言う声が多かったですが、正確には、「少し飲ませたくらいでは効果が分からないけど、しばらく飲ませれば効き目はありそう」なお薬なのかなと思いました。
整腸薬としては効くという口コミが多かったので、夜泣きで使えなかったとしても無駄にならないなら、試してみる価値はありそうですね。
【参考サイト】