夫だと泣き止まないし…と悩んでいませんか?父親にも出来る夜泣き対応の方法

夜泣きする間、ずっとママが1人で対応するという家庭は少なくないと思います。

しかし、専業主婦であろうと、育休中であろうと、いつまで続くかもわからない夜泣きの対応を1人でやらなきゃいけないとなると、それだけで心がズーンとなりますよね…

知り合いのママ友やパパたちに話を聞くと、「ママじゃないと泣き止まないから仕方なく」、「夫は泣いていても気づかないで寝てる」という声が多いです。

でも、人見知りの時期などのママじゃないとダメ!な時でない限り、パパでもいいはずですよね。

パパでも出来る夜泣き対応の方法をまとめました。

1.夫だと泣き止まないし…と悩んでいませんか?父親にも出来る夜泣き対応

1-1.なぜ父親だと泣き止まないのか

高木のぞみ
こんにちは。HSPママの高木のぞみ(HSPmama_mibuki)です。

そもそもなぜパパだと泣きやまない事が多いのでしょうか。これはいくつか考えられると思います。

  • おっぱいの匂いがしなくて安心できないから
  • あまり育児に参加していなくて赤ちゃんが慣れていないから
  • 抱っこに慣れていなくて、抱き方が不安定だから

などなど考えられますよね。

朝早く出勤して、夜遅く帰ってくるようなパパだと、赤ちゃんはパパに慣れていないし、パパも赤ちゃんのお世話に慣れていなくて、不安になるのかもしれませんね。

しかし、これはお互い慣れれば問題のない事だと思います。我が家も、夫の仕事が忙しく、帰ってこない日も多々ありましたが、早めに帰れる日や休みの日にたくさん触れ合うことでパパだから泣くということはなくなりました。

あまり泣かれるとつらいとは思いますが、慣れるまでの辛抱と思ってパパにも子育てを頑張って欲しいなと思います。

2.パパにもできる夜泣き対応

では、パパに知っていて欲しい夜泣き対応の方法を上げたいと思います。

2-1.ママのやり方を詳しく聞く

時間的に日頃の育児参加が難しい場合、ママがどのように抱っこして、どんな風にあやすと泣き止むのか、詳しく聞いてください。ママのやり方に慣れるだけで赤ちゃんも安心してくれると思います。

2-2.赤ちゃんの輸送本能を利用する

赤ちゃんには輸送本能があります。これは動物も同じで、ライオンなどの哺乳類にも見られます。

母親が仔を口にくわえて運ぶと仔が丸くなって運ばれやすい姿勢を取り、これを輸送反応と呼びます。動物は移動する時に敵に見つかるといけないので、生き延びるための本能として親に協力していると考えられています。【1】

人間の赤ちゃんも同じなので、抱っこして移動すると泣き止んでくれることが多いです。ただ抱っこしていてはダメでも、「輸送するように」動けば泣き止んでくれるので、ぜひ試して欲しいなと思います。

2-3.休みの日などに、赤ちゃんと2人っきりで寝て、夜泣きの対応をする

夜泣き対応のしんどさのアンケートの中にこんなものがあります。

夜泣きがつらいと感じた理由はなんですか?

  • 睡眠時間が取れない:77.5%
  • 泣いている理由がわからない:60.5%
  • いつ夜泣きがおさまるのかがわからない:50.5%
  • 近所への騒音が気になる:25.0%
  • 夫が非協力的:21.0%

夫が起きてくれない。自分ばかりに負担がかかることの不満を抱えているママは5人に1人いるようです。

私も長男が赤ちゃんの頃、何でこんなに大きな声で泣いているのに夫は起きないんだろうか?と疑問に思いつつ、イライラしました。

ママたちが、赤ちゃんのちょっとした動きや泣き声で起きるのは、そういう仕様になっているからなので、パパたちが起きられないのも仕方ないのかも…と思っていましたが、どうもそうでもなさそうです。【2】

これはうちの夫もある時言っていました。私が一緒に寝ている時は泣き声に気づかなかったけど、子供と2人っきりで寝ている時は小さな泣き声でも起きた。「自分が対応するんだ」「自分しかいないんだ」と自覚すれば、父親でも起きるのではないかと。

だから、ママが寝不足で倒れそうになる前に、ぜひ1度、パパが夜泣き対応の係という日を決めて、赤ちゃんと2人っきりでやってみて欲しいなと思います。

それを試してみるだけでも、ママのしんどさは減ると思います。

2-4.早めに寝て、早朝にママと交代する

これは我が家がやっていた事ですが、夜泣き対応をする母親はまとまって眠ることができません。

すぐおさまればいいですが、夜泣きが長引いた場合、体にも支障が出てきます。そのため、少しでもまとめて寝るために、夫と時間差で寝ることにしていました。

例えば、夫は22時~4時まで寝て、4時に交代する。そうすれば、4時~夫の出勤まではまとまって休めますよね。

これなら夫も6時間は睡眠時間が確保できるため、平日でも夫の仕事に支障が出ず、私も少し纏まって休めたのでとてもありがたかったです。

3.まとめ

夜泣き対応はママに負担が集中しがちですが、パパでも対応は可能です。

仕事もあるので、平日は難しいと思いますが、せめてお休みの日は、交代してみて欲しいなと思います。

たまには夫に預けても大丈夫なんだと思えるだけで、ママの育児に対する重圧は減るんですよね。

ただでさえ核家族社会となり、孤立してしまうママが多いので、せめて家庭では、夫婦で協力して育てていける社会になって欲しいなと願います。

【参考サイト】

【1】抱っこして歩くと赤ちゃんがリラックスする仕組みの一端を解明

【2】“男性は赤ちゃんの泣き声が聞こえない”はウソ! 夜泣きで起きない夫への対処法は?

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