新生児の頃から少したち、ようやく少しまとまって寝てくれると思ったら、急に夜泣きをすることがありますよね…
なんで?どうなってるの?と思ってしまいますが、それは歯ぐずりが原因かもしれません。
今回は歯ぐずりと夜泣きの関係について書いてみようと思います!
この記事の内容
1.歯ぐずりによる夜泣きを見分ける4つのサイン
歯ぐずりとは、歯が生え始める時に、歯肉のムズムズが不快で、赤ちゃんがぐずることをいいます。
歯の生える時期は個人差が大きいですが、生後7〜8ヶ月に下の前歯から生える子が多いです。
ちなみに息子は5ヶ月で生えてきて、その頃から夜泣きは凄かったです…
夜泣きがはーい歯ぐずりによるものなのか、見分ける4つのサインをご紹介します。
1-1.ヨダレがたくさん出る
赤ちゃんはいつでもヨダレを垂らしているイメージがありますが、特に歯が生えてくる時期はヨダレが多くなります。
息子もこの頃から毎日5枚はスタイを交換していました。
1-2.なんでも噛みたがる
赤ちゃんは、おもちゃでも紙くずでもなんでも口にいれますよね。舌で「これはなんだろう?」と、確認しているそうですが、それとは違い、歯ごたえのあるものをガジガジかじる時があります。
それは歯が生えてくる前や生えている途中でむず痒いからかもしれません。
息子はシリコン製のおもちゃをよくかじっていました。
ちなみに最近は、ガジガジできる可愛いものがたくさんあり、息子のお気に入りはバナナと枝豆でした(笑)かじっている姿がとっても可愛いですよね。
1-3. 歯茎からうっすらと白いものが見える
これが一番わかりやすいサインだと思います。ご飯食べさせる時に白いものが見えてきたり、授乳中に噛まれてイタッと思ったら歯がうっすらと生えてきていたということがあります。
1-4. 機嫌が良くないことが多い
赤ちゃんの機嫌が悪い原因を探るのはなかなか難しいですよね。
具合が悪い、お腹がすいた、眠い、暑い寒いなどの原因がわからず、とにかく機嫌が悪い時に上記のようなサインもあれば、歯ぐずりかもしれません。
2.歯ぐずりの夜泣きどう対応する?
歯の不快感で泣いている時、息子にはカミカミをさせる(シリコン製のバナナのおもちゃをわたす)、もしくはおしゃぶりをくわえさせるのが有効でした。
その他にも、順天堂大学医学部付属練馬病院の丘逸宏先生はこのように言われていました。
冷たいものを与える
たとえば冷やしたおしぼりなど、冷たいものを噛むと歯茎の痛みがやわらぎますし、口の中に物を入れることで安心感も得られます。
清潔なおしぼりを水で湿らせてから結び目をつくり、冷凍庫で15~30分間冷やしましょう。冷えたら、結び目の部分などを赤ちゃんに噛ませます。
おしぼりの使用中は、のどに詰まらせる恐れがあるため、赤ちゃんから目を離さないようにしてください。赤ちゃんが6〜9ヶ月以上の場合は、冷たい水を赤ちゃん用の取っ手やストローつきのマグカップで与えるのもよいでしょう。
我が家はこれは試したことがなかったのですが、不快感がある時に冷たいものって大人でもスッキリしますよね!
第2子が生まれた時には試して見たいです。
4.我が家の経験談
ある日急に夜泣きってドキッとしますよね…息子はほぼ毎日泣いていたので、ある日突然ということはありませんでしたが、歯ぐずりで夜泣きするように、ある日突然泣くということはありました。
いつもと激しさも間隔もあまりに違うので、様子を観察していたところ、たまーにですが耳を触っていました。
たまたまかなとも思いましたが様子が違ったので、中耳炎を疑い次の日受診。やはり中耳炎でしかも結構進行していました。
赤ちゃんの頃は鼻風邪を引いているように見えないくらいでも、半日で悪化ということがあるようです。
歯ぐずりもある日突然だと思いますが、こういう場合もあります。
あまりにいつもと違うのでという時は、ぜひ受診をおすすめします。
5.まとめ
- 歯ぐずりが原因で夜泣きすることはある
- 歯ぐずりのサインを知っておくとわかりやすい
- ある日突然夜泣きという時は、病気ではないかも念頭に