息子が生まれてからいつもずーっと一緒にいて、1人になれる時間が取れなかった我が家。そんな中、待ちに待った幼稚園の入園!
しかし、収まっていたはずの夜泣きが再開してしまいました。
今回はその理由について考察します!
この記事の内容
1.幼稚園入園から夜泣きが再発?原因と対策
コロナ禍で約2ヶ月遅れで始まった幼稚園。
実は夜泣きをするであろうことは、予想していました。そして予想通り入園から1週間は夜泣き…そして今でもたまに夜泣きしています。
1-1.3歳になってから夜泣きが再開する原因は?
収まっていた夜泣きが、幼稚園に入園してから再開した原因は、おそらく刺激過多になったことです。
それまで私と2人っきりで毎日を過ごしてきた息子にとって、幼稚園は刺激の塊でした。
- 知らない友だち
- たくさんの先生
- 給食
- 集団生活
- 泣いている子
- 怒っている子
そんな何もかもが初めての場所で、緊張しかない環境にある日突然放り込まれたら、大人でもいろんな刺激で頭がスパークしそうですよね…
大人は言葉に出して不安を和らげたり、お酒や食事で発散することもできますが、子供はなかなかそれができません。
だから、処理しきれなかった刺激(感情)を夢の中で暴れたり叫んだりさて発散しているんだろうなと思います。
1-2.夜泣きにできる対策はある?
幼稚園が夜泣きの原因なら、慣れるまで待つしかないじゃないかと思いますよね。それも一つの方法だと思います。
幼稚園でいっぱい頑張っているから、家では躾などもいったん置いておいて、存分に甘えさせるというのも有効でした。ストレスから暴れたりもするので親は大変ですが…
また、もし子どもが話してくれるなら、子どもの話を聞くことが一番だと思います。
「〇〇が怖かった」
「△がいやだった」などの気持ちを、そっかーそれは怖かったね、嫌だったねと、ただ繰り返す感じで。
気持ちを吐き出せれば夜泣き自体は減っていったからです。
息子は、入園したての頃は、幼稚園のことに触れられるのも嫌だったようで、様子を聞いても聞かないで!と言っていました。
なので寝る前に、知らない人ばっかりで緊張しちゃうよね、今日も頑張ったね、帰ってきたら甘えていいんだよと、家は安心できる場所なんだということを繰り返し伝えていきました。
そのうちに、何が嫌だった、これが緊張すると話してくれるようになり、ストレスになっていることの原因が少しずつわかってきました。
息子がたまに夜泣きする日のことを考えてみると、話をしないまま寝た日や、ショックが大きかったことがあります。
2.HSC息子の幼稚園で嫌だったこと
ちなみに息子が幼稚園のこれが嫌だということはこんな感じです。
- 給食
元から偏食の息子は、給食で食べられるものがないこともしばしばあるようです。食べられるものが無いショックや、「お兄ちゃんなんだから食べられるよ」と励まされることがつらいようです。
- お兄ちゃんだからと言われること
給食もそうですが、集団生活の中では、自分のことは自分でやりましょうと教育されると思います。それ自体はとてもいい事だと思いますが、HSCの息子にとっては、「お兄ちゃんになったんだから、なんでも1人でやらなきゃ。もう甘えられないんだ」と絶望していたようです。
- みんなの前で話すこと
円になってマイクを回し、1人ずつ名前を言うという練習があるようです。家ではひといちばいお喋りな息子ですが、人前で話すことは大の苦手。緊張して固まります。自分の名前を言うまで終われないという状況がこわいようです。
入園から半年たった現在の息子はこんな感じです。こんなに抱えていたらそりゃ夜泣きもするよね…と思いました。
2-1.先生とマメにやり取りをする
上記は息子が話してくれたからわかったことですが、幼稚園で何があったかは、親は知るすべがないですよね。
たくさんの園児を少ない先生で見ている中で、先生が全部を見ていることも難しいですし。
しかもHSCの場合は特に、大人が「そんなことで?!」と思うようなことで傷ついていたりするので、全てを把握するのは不可能だと思っています。
ですが、子どもの家での様子で気になることや夜泣きをしていることは、連絡帳に書くようにしています。
それによって園での様子がわかったり、ストレスになっていることの原因がわかったりするからです。
私自身がHSPでなかなかやり取りをするのは苦手ですが、何かあった時のためにスムーズに行けるように連絡帳は活用するようにしています。
3.まとめ
- 幼稚園に入って夜泣きをする理由は、刺激過多の可能性が高い(HSCの場合は特に)
- 不安になっているので、家では安心できる環境を整える。
- 話をしてくれる子なら聞くのも有効。
- 先生とやりとりをこまめにしておくと安心。