HSPのお茶会で話していると、いつも共通する話題があります。
それは、転職回数の多さ。
必ずというわけではありませんが、色々な職場、職種を転々とする人が多いです。
ちなみに私も何度も転職しています。
それはなぜでしょうか。
やはりHSPの気質が関係してくると思います。
人間関係や仕事内容が耐えられなくなってやめざるを得ないこともあれば、
仕事を任されすぎてつらくなって、他へ行く人もありますよね。
これから仕事を始めるという時に、どんな仕事が向いているのか気になる方は多いと思います。
今回はそのテーマでお届けします!
この記事の内容
1.HSPの適職ってあるの?
「HSP 適職」と、検索すると、たくさんの情報が出てきました。
向いているの仕事として挙がっていたのは、
- 人と向き合う仕事
- 自然と関わる仕事
- 人とあまり関わらずにすむ仕事
- 正確さを求められる仕事
などなど。
なるほど、確かに!と思いますし、その中でやってみたかった仕事がある人は挑戦してみるのがいいんじゃないかなと感じます。
1-2.HSPと言っても人それぞれ
では、そういう一覧を見ても良く分からない、ピンと来ない人はどうしたらいいでしょうか。
まず、HSPと言っても本当に人それぞれです。
HSPの人はみんなこれが出来る!というものはないし、
みんなこれが苦手というわけでもないですよね。
敏感に感じる程度も、何に敏感かも異なります。
ですので、向いているの傾向のある仕事はあっても、それに自分が向いているかどうかは別問題です。
そこで、イマイチ何をしたらいいのかわからない、自分は何がしたいんだろう?と思っている人はぜひ、次のことをやってみてほしいなと思います。
2.仕事探しを始める前にやってほしい 自分を知る作業
2-1.あなたにとっての幸せとは?
まず、あなたにとっての幸せとはなんでしょうか?
- 家族との時間
- 趣味の時間
- 寝ること
- 食べること
- 仕事をすること
などなど人それぞれ色々あると思います。
仕事をするのは、少しでも幸せに生きていくためですよね。
実際に全部叶えられる仕事が見つかるかどうかは、置いておいて、
あなたにとっての幸せを叶えるために、大切にしたい優先順位をつけてみて下さい。
- 勤務時間
- 給与
- 休みやすさ
などなど。
2-2.苦手なこと 得意なこと やりたくないこと
次の質問です。あなたのやりたくないこと、苦手なこと、逆に得意なことはなんでしょうか?
3つそれぞれ挙げてみてください。
やりたくないこととは、例えば、
- 電話対応
- 接客
- クレーム対応
など細かく書いてみてください。
これらを挙げてみると、苦手なこと=やりたくないことではなかったり、
得意だとしてもやりたくないこともあったりしますよね。
こうして挙げてみると、自分がどんな仕事で、どれくらいの時間ならストレスを過度に感じることなく働けるのか、少し見えてくると思います。
3.ひとりじゃ無理!という時はプロの力を借りよう
また、迷いすぎてもうなにが適職なのか自分一人じゃわからない!
仕事をどうやって、探したらいいの?
という方もありますよね。
そんな時は、転職アドバイザーの方に相談してみるのはどうでしょうか。
この方のように、HSPで転職アドバイザーをされている方もあります。
HSPの弱さを理解してくれて、強みを活かしす方法を検討してもらえるのは心強いですよね。
4.まとめ
仕事をしないと生きては生きてはいけない、だからこそどんな仕事をして生きていくのか、よく考えたいですね。
私も現在子育てをしながらこの自分を知る作業をやっていますが、
今までこれが向いてる!と思っていたことが思い込みであり、実は全然違うところの方が、
ストレス働けるんじゃないかと気づきました。
ぜひやってみて下さいね!