5月病にならないために 新年度だからこそ【がんばらない】

今年も新年度が始まりましたね。

入学、進級、新社会人などなど、出会いの多いこの季節、毎年ワクワクと同時な不安にもなります。

みなさんはどうでしょうか?

今回は、新年度だからこそ、気をつけたいことについてまとめます。

1.新年度だからこそ【がんばらない】

高木のぞみ
こんにちは。HSPママの高木のぞみ(HSPmama_mibuki)です。

新年度は、新しいことを初めたり、環境が変わったりしている人が多いですよね。

「よーし、がんばるぞ!」と気合を入れたいこの時期だからこそ、気をつけたいことがあります。

私達は「がんばる」のと、「がんばらない」のは、どちらが得意でしょうか?

どちらが得意かというと、私達は「がんばる」方が得意な人が多いですよね。

新年度と言えば、新しい職場、学校やクラスなど、新しい人間関係を築いていく機会が増えますよね。

  • 「この人はどんな人かな」
  • 「どれくらい仕事ができる人かな」
  • 「やさしいかな」

など色々な思いが、お互いに交錯します。

言い方を変えると、新年度は「評価にさらされる機会が増える時期」とも言えると思います。

そのため、嫌でも気合が入り、

  • 「変なところは見せないようにしよう」
  • 「失敗しないようにしないと」

と、普段以上に気を張ります。

気を張り続けていると疲れてしまいますよね…

2.無自覚のうちにがんばりすぎてしまう時期と知っておこう

そして、実際に周囲にどれくらい期待されているかとは別に、自分で自分に期待するという面もあります。

「心機一転、がんばるぞ!」と自分なりの目標を立て、自分なりの「がんばって活躍しているイメージ」を作ったりもするでしょう。

もちろんそれは、大事なことであり、成長のために必要なことではあります。

しかしここでも気をつけたいのは、「無自覚のうちに」普段以上に気合を入れたくなるということです。

この「無自覚のうちに」というところが、大事な点です。

これは、「自覚していなくても、そんなに無理してるつもりはなくても」普段以上にがんばってしまう、がんばれてしまう時期ということです。

つまり、知らず知らず、いつも以上に疲れやすいのです。

ある程度は無理をしないと環境に適応できない場合もあると思うので、無理をしてはいけないのではありません。

それが、成長を促すこともあります。

ただ、それを「自覚しておく」ことが必要です。

3.がんばりすぎる新年度だからこそ『休み方』が大事

普段以上にがんばるためには、普段以上にしっかり休む必要があります。

このバランスがとても大切です。

そして、普段以上に休むためには、疲れたと体が認識する前に、意識して休まなければ行けません。

そのためには、休むことの必要性、重要性をしっかり知っておくことです。

ついつい、「がんばる」ことばかりに目が向いて、

  • 休むことは必要ない
  • むしろ怠けだ
  • 休んでいる間に他の人はもっとがんばっていて、負けてしまうという

という気持ちも持ちやすいですよね。

しかし、がんばることの大切さと、休むことの大切さは、矛盾するものではありません。

むしろ、がんばりたい時にがんばるために、休むことが大事なんですよね。

4.新しい環境は強いストレスになりうる

新入生、新入社員の当面の目標は、3ヶ月間「登校・出社すること」と言われます。

仕事や勉強などの成果をだす前に、まずは環境になれること自体がいかに大変かがわかっているからこその目標の建て方ですよね。

新しい環境はそれがたとえ嬉しい変化であったとしても、強いストレスになりえます。

「最初に無理をしない、無理をさせない」ことが、がんばりたい時に本領発揮して、長期的な成果を出すためには必要です。

慣れない環境で力を発揮することは、なかなか難しいことです。

まずは環境に慣れて、それから自分なりの目標に向かって、がんばっていく。

「がんばること」と「がんばらないこと」、どちらが得意かというと、私達は「がんばる」方が得意です。

その方が、周囲からも評価されやすく、「がんばっている自分」の方が好きになりやすいからです。

しかし、「無自覚に」「普段以上に」頑張り続けていると、どこかで倒れてしまいます。

いわゆる5月病にもなりやすくなります。

ゴールデンウィークの連休で、ふと気が抜けたときに、溜まっていた疲れがどっとでてきて、力が入らなくなってしまう。

それが5月病の正体です。

がんばらないようにしていても、がんばってしまうこの時期は、

  • 家に帰ったらいつもより早くて寝る
  • 美味しいものを食べる
  • 自分へのご褒美を作る
  • 休みの日は好きなことを好きなだけする

など、メリハリを大切にして、頑張らないこと、休むことにも意識を向けて欲しいなと思います。

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