寝てるはずなんだけど、寝ても寝ても眠い…
寝ていても夢をしっかり覚えていて休んだ気がしない…
朝からとにかくしんどい…
HSPは疲れやすいから仕方ないのかなぁ…
ほんと地球で生きていくの向いてないわ…
なんて悩んでいませんか?
これは、ほんの数ヶ月前までの私の心境でした(笑)
HSPの疲れやすい気質は変えることができません。
しかし、【疲れている】というのは体の症状なので、実は改善することができます。
その原因と対策をたくさん試してきたことがあるので、ぜひ参考にしていただけるとうれしいです。
この記事の内容
1.寝ても寝ても眠い…疲れが取れないのはHSPだから仕方ないの?HSPが疲れやすいのはなぜ?
1-1.影響を受けやすいから
そもそもですが、HSPはなぜ疲れやすいのでしょうか?
大きくわけて2つだと思います。
1つ目、HSPは色々なものに【敏感に反応】しますよね。
敏感に反応する=影響を受けやすい
ということです。
この影響を受ける内容は人によって様々ですが、例えば
- 人の感情
- 天候や気圧
- 食べたもの
- 匂い
- 触ったものの質感
など色々ありますね。
日々生きているだけで、それらのものからnonHSP以上に影響を受けやすいです。
そうすると、刺激が多くなるので、多い刺激を処理するために、脳はフル活動することになります。
そりゃ疲れますよね…
1-2.子どもの頃から自己肯定感を育みにくいから
HSPだから自己肯定感が低いということはありません。
しかし、HSPはHSCの頃から、自己肯定感を育みにくいと言われます。
それには、
- 親の顔色を伺う
- 周りの言葉を強く受け止めやすい
- 緊張しやすく表舞台に出ることが苦手
などなど、様々な要因があります。
自己肯定感が低いということは、言い換えると、自分を大切にすることが苦手ということです。
なので、自分がつらい時でも、人から頼まれると嫌と言えなかったり、断ることが大の苦手という人も多いです。
そうやって過ごしているとどうなるか…
常に無理をすることになりますよね。
ずっとつま先立ちで歩いていたら疲れませんか?
そんな感じで、自己肯定感が低いと、無理をしがちだし、疲れやすくて当然と思います。
こんな感じで、HSPが疲れやすいのはなぜか、少しでもわかって頂けたかなと思います。
2.疲れやすいのは原因がある!おすすめの対策5選
HSPを知る前は、疲れやすい自分を「怠け者だ」「弱虫だ」と自己否定してきました。
HSPを知ってからは、仕方なかったんだなとわかりほっとしたし、
疲れやすい自分を罵倒するのではなく、「よく頑張ってるよね」と思えるようになりました。
これだけでも、心はとてもラクになりました。
しかし…体が疲れやすいのも、しんどいのも変わらないんですよね…
疲れやすいのはわかった。でも一生このままなの?なんとかならないの?
と調べまくって、試してきて、疲れやすさを克服しかけている今があります。
まず、疲れやすさの原因になりうるものが5つあります。
- リーキーガット
- 副腎疲労
- 炎症
- 甲状腺
- 毒素
私は最後の毒素以外全部やりました。
全体通して大事になるのが、食事です。
疲れやすいということは、エネルギー不足ということです。
エネルギー不足になぜなるのか、それには3通りの理由があります。
- 食事の量が足りていない
- 食事の質があまりよくない
- 食事の量も質も問題ないけど、吸収できていない
私はうつ病の時期が長かったこともあり、この①と②の期間が結構ありました。
それから知識をつけて、食事にも気をつけていましたがよくならず…
気づかないうちに③の状態になっていたのです。
それらを改善するべく私の試した方法は4つ。
ひとつの記事に全部書くのはとんでもなく長くなるので、今回は概要のみにして、詳しくはそれぞれ別の記事にまとめますね。
全ての人に当てはまる訳では無いし、人によって組み合わせ方も取り組み方も異なります。
ですが、私もやりながらいろんな人の体験を読んで参考にしてきたので、1例としてご紹介します。
2-1.リーキーガット
まず一番最初に取り掛かったのがこのリーキーガットに対してでした。
リーキーガットとは、英語で「漏れる」を意味するリーキー(leaky)と、「腸」のガット(gut)を合わせた言葉で、
直訳すると「腸漏れ」ということです。病名ではありません。
腸の中の細胞と細胞の間に隙間ができ、腸の中のものが体の中に漏れ出てしまう状態をさします。
リーキーガットについて詳しく知りたい方はこちらのサイトがとてもわかりやすいです!
2-2.副腎疲労
副腎疲労とは、病名ではなく、副腎の機能が低下しているような状態をさします。
副腎は、腎臓の上にちょこんとある、5gくらいの臓器です。
とても小さいですが、とても働き者で様々なホルモンを分泌します。
- 血圧
- 水分や塩分
- 血糖
などを一定に保つために調整してくれています。
その臓器の機能が低下すると、上記のバランスが崩れ、様々な症状が出てくるということです。
2-3.炎症
炎症といえば、血液検査のCRPで見ることもできますが、
この数値が正常範囲だからといって、炎症が起きていない訳では無いということを調べていく中で知りました。
私の炎症は、
- 脂肪肝
- 慢性上咽頭炎
- リーキーガット
などがありました。
2-4.甲状腺
甲状腺機能低下症(橋本病)は病名です。
しかし私は検査しても甲状腺ホルモンの値は正常範囲で問題がありませんでした。
しかし、検査値が正常範囲でも甲状腺ホルモンが上手く働いていない状態があります。
それが潜在性甲状腺機能低下症です。
詳しく知りたい方は、こちらのサイトがわかりやすいです。
2-5.毒素
毒素に関しては、私はまだ試していません。
よく言われるのは、昔使われていた銀歯のアマルガムが体に良くない影響を与えると言われています。
疲れが取れない症状があり、昔入れた銀歯があるという方は、1度調べてみることをオススメします。
3.まとめ
今回はざっくりと書きましたが、いかがでしたか?
私がこれらを知った時は、自分に当てはまりすぎて「何から手をつけたらいいんだ?」と、かえって混乱しました(笑)
でも同時に、こんなに出来ることがあるんだと希望ももてました。
1から全部自分で調べていくのは大変ですが、
何を食べたらいいのか、
何を避けたらいいのか、
サプリはどれを飲めばいいのか、
これからこの辺りも入れ込んで書いていくので、ご興味のある方は、ぜひまた遊びにいらしてくださいね!