寝ても寝ても眠い…疲れが取れない…
HSPだから疲れやすくて仕方ないのかな?と半ば諦めつつも、いろんな方法を探して試してきたと、前回の記事で書きました。
今日はその続きで、【リーキーガット】についてです!
この記事の内容
1.疲れが取れない原因①リーキーガットとは?
前回の記事で、疲れやすいことの原因は5つ考えられると書きました。
その中でまず私がやったのが、リーキーガットへの対策でした。
リーキーガットとは、英語で「漏れる」を意味するリーキー(leaky)と、「腸」のガット(gut)を合わせた言葉で、
直訳すると「腸漏れ」ということです。病名ではありません。
腸の中の細胞と細胞の間に隙間ができ、腸の中のものが体の中に漏れ出てしまう状態をさします。
病名ではありません。
1-1.リーキーガットになるとどんな症状が出る?
疲れやすい、だるいが私の主な症状でしたが、他にもこんな症状が出ることもあるようです。
- 疲労感
- 肌荒れ
- 花粉症
- アレルギー
- 肥満
- 生活習慣病
- 精神疾患
- 便秘
- 自己免疫疾患
- 生活習慣病
1-2.リーキーガットはどうやって調べられるの?
自分自身がリーキーガットだと、どこで知ったかというと、自分の症状を検索していてインターネットで見かけました。
その後、インターネットで栄養相談をされている方を見つけて、相談にのって頂き、
採血データや食習慣、これまでの病歴をもとにリーキーガットの可能性を教えてもらいました。
リーキーガットの検査というものがあるわけではないようです。
遅延性アレルギー検査で、リーキーガットの程度が分かることもあるようですが、
リーキーガットは病名ではないので、診断するものでもないため、私は検査は受けていません。
判明したらこの薬を飲めば治る!というものなら検査を受けたと思いますが、基本的には食事療法になるので、まずはやってみることにしました。
リーキーガットについて詳しく知りたい方はこちらのサイトがとてもわかりやすいです!
私が相談しているのはこちらの方です。
2.リーキーガットになった原因とは?
では、何故私がリーキーガットになってしまったのか、これにも原因がありました。
※人それぞれ原因は異なりますが、抗生剤、カンジダ、食習慣が原因の場合が多いです。
そもそもの始まりは、7年前、副鼻腔炎になったことからです。
副鼻腔炎になり、病院に行き抗生剤が処方されました。
この時私はかなりこじらせてしまい、なかなか効かなくて1ヶ月を超えて抗生剤を飲み続けていました。
抗生剤をのむと、副鼻腔炎の原因となる細菌が死滅すると同時に、体に必要な常在菌も死んでしまいます。
その結果、普段は何も悪さをしないはずのカンジダ菌が多くなってしまい、カンジダ膣炎を起こしました。
カンジダ膣炎になると、多くの場合、腸もカンジダ菌が繁殖してしまうようです…
- カンジダ菌が腸の中で繁殖してしまったこと
- 抗生剤の長期服用
- うつ病時代の長年の薬の内服
- 鉄剤を飲んでいたこと(悪玉菌の餌にな)
- 腸内フローラが乱れたこと
これらのことでリーキーガットが進行して行ったと考えられます。
この他にも、食生活やアマルガム(銀歯)などが挙げられます。
3.リーキーガットの対処法とは?
3-1.カンジダ除菌
ここまででわかっていただけると思うのですが、問題が山積みでした(笑)
1番最初に着手した事はカンジダ除菌でした。
カンジダ除菌の方法も様々ですが、私最初にサプリを使いました。
2週間おきくらいに別のサプリに変更しました。
これはなぜかと言うと、どれが1番効くかは、人それぞれなので色々使って試してみるのがいいそうです。
当時使ったのは、
- オリーブリーフのサプリ
- グレープフルーツシード
- ココナッツオイル
などです。
他にも、ガンジダ除菌サプリというものも売っています。
ココナッツオイルを試す時は、多すぎるとお腹を下すので、小さ1から始めて、大さじ1までにとどめた方がいいです。
【ガンジダ除菌が成功すると現れる症状】
カンジダ除菌をすると必ずと言っていいほど出てくる症状があります。
これが、ダイオフと言われます。
カンジダ菌は膜に覆われているのですが、サプリやココナッツオイルを飲むことによってその膜が敗れ、除菌することができます。
しかしその際、カンジダ菌が抱えていた毒素が血流に乗って全身に回ります。
そのため出てくる症状らしいです。
多いのは頭痛と倦怠感です。
ですが、これはカンジダ除菌が上手くいっている証拠でもあるので、お水を多めに飲んでゆっくり過ごしていました。
人にもよりますがおよそ10日くらいでよくなります。
始める時は、休みの前の日位からにした方がいいと思います。
3-2.リーキーガット対策~食事で気をつけること
カンジダ除菌の他には、食事がとてもになります。
- 小麦
- 生成された砂糖
- 果糖
これらはまず避けるのが大事です。
小麦に含まれるグルテンは腸を痛めるのと、糖質はカンジダの餌になってしまうからです。
その他食事で大事なのが、消化を良くすることです。
未消化のものが腸に入ると、悪玉菌が多くなり、腸内環境は悪化します。
そうならないように、
- 消化に良いものを食べること
- ボーンブロスをのむこと
- まごわやさしいの食事をする
- よくかんで食べる
- 胃酸が薄まらないように食事中には水分をあまり取らない
- 消化酵素のサプリをのむ
- アップルサイダービネガーを飲む
どれも当たり前のようですが、これを継続することが結構難しかったです。
わかっているけど食べちゃうということもありますよね…
なので、これはできる範囲で心がけるところから始めたらいいんじゃないかなと思います。
どんなにいい治療も続けられなければ意味がありません。
ぜひこれならできるというものを見つけてやってみて欲しいなと思います。
3-3.腸活
腸活は別記事に詳しくかきますが、
- プロバイオティクス(善玉菌)
不溶性食物繊維 便の量を増やします。
- 水溶性食物繊維
善玉菌のエサになります
- 不溶性食物繊維
便のかさを増します。
この辺りを意識してとるようにしていました。
4.まとめ
今回は、リーキーガットの対策について、実際に私がやってきたことを書きました。
カンジダ除菌に3ヶ月ほど、腸内環境を整えるのに1年はかかったと思います。
時間はかかりますが、本当に徐々に体調が回復してきたので、
疲れて仕方ない、もう打つ手がないという方は、ぜひ試して見て欲しいです。
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