疲れが取れない…その原因、副腎疲労かもしれません

寝ても寝ても眠い…疲れが取れない…

HSPだから疲れやすくて仕方ないのかな?と半ば諦めつつも、いろんな方法を探して試してきたと、前回の記事で書きました。

【実体験】疲れやすい?サプリを飲んでも効かない?そんなあなたにおすすめしたい対策①リーキーガット

今日はその続きで、【副腎疲労】についてです!

1.疲れが取れない原因は副腎疲労だった?!

寝ても寝ても眠い、どうしても疲れが取れない…特に子どもを産んでから数年、ずっと悩んでいました。

産後だから仕方ないといいつつも、4年が経過したのに良くならない…

これって産後だからなの?4年経ってるんだから、もう産後じゃないよね…と焦ってきていました。

そんな時に行き着いた原因のひとつに副腎疲労がありました。

1.副腎疲労って何?

副腎疲労というのは俗称であり、正式には、HPA軸機能障害のことを言います。

詳しくは、こちらのサイトをご参照ください。

臨床分子栄養学研究会

 

3つ以上当てはまる方は「副腎疲労」の可能性があります。

・うつ病や適応障害と診断されている

・物忘れがひどくなった

・朝、起きられない

・我慢が出来なくなった

・立ちくらみがする

・花粉症、アレルギーがひどい

・何をしても楽しくない

・とにかく疲れやすい

・月経症候群、生理痛がひどくなった

・毎日をやっとの思いで過ごしている

以下のサイトより引用

宮澤医院 副腎疲労

私はこれを見た時、アレルギー以外ほぼ当てはまると驚きました。

2.副腎疲労への対策は?今すぐできることがたくさんある

副腎疲労が結構ひどそうと理解してから、できることを考えました。

副腎疲労の対策は、ほぼ食生活になります。

  1. カフェインをやめる
  2. 低血糖への対策をする

この2つの徹底が私には効果てきめんでした。

2-1.意外に多いカフェインを含むもの

カフェインを止めようと決意して、コーヒーはもちろんのこと、ノンカフェインの飲み物って何があるんだろうと調べてみました。

※ノンカフェインとは、カフェインが0のものを指します。

カフェインレスやデカフェとは、カフェインが除去されてはいますが、含まれるものをいいます。

ノンカフェインの飲み物

麦茶

ハーブティー

ルイボスティー

そば茶

ハトムギ茶

コーン茶

たんぽぽ茶

たんぽぽコーヒー

     飲み物としては、だいたいこんな感じです。
    烏龍茶やほうじ茶が好きな私にとって、あまり馴染みのないお茶ばかりで、内心続けられるか不安になりました。
    カフェインを含む飲み物はこれ以外ということなのですが、代表的なものをあげておきます。
カフェインを含む飲み物

    コーヒー
    紅茶
    烏龍茶
    ほうじ茶
    緑茶
    コーラ
    栄養ドリンク
    ココア

この他、チョコレートにもカフェインは含まれます。

3.低血糖への対策

副腎疲労になると、低血糖になりやすくなります。

低血糖が1度起きると、体へのダメージはかなりあるようで、いかに低血糖を起こさないかが鍵になります。

そのための対策とは、

  1. 急激に血糖値が上がる食品を避ける
  2. 補食をする

ことだそうです。

3-1.急激に血糖値が上がる食品を避ける

急激に血糖値を上げる食事とは、甘いものや炭水化物を単品で食べることです。

  • うどん
  • ラーメン
  • パスタ
  • おにぎり
  • パン

手軽ですぐ食べられるのがいいところですが、空腹時にこれらのみを食べると、血糖値は急上昇し、

上がりすぎた血糖値を下げるためにインシュリンが分泌され、低血糖になってしまいがちです。

血糖値の乱高下(血糖値スパイク)と言われます。

ですので、これらを食べる時は、先にサラダなどの野菜、卵などのタンパク質を食べておくことで、急激な上昇を防ぐことができます。

あくまで、単品食べをしないということが大事でした。

3-2.補食とは

補食とは、おやつのことです。

10時のおやつ、15時のおやつと言われますが、その辺の時間(食後2時間ほど)に血糖値を緩やかにあげる食品をとります。

こうすることによって、血糖値がなるべく一定に保つことが出来るそうです。

では、何を食べたらいいのでしょうか。

いわゆるGI値の低い食品をとるのがいいので、その中で自分が持ち運びやすくて食べやすいものを選ぶのがいいと思います。

私のおすすめは、蜂蜜とナッツと甘栗です。

蜂蜜は、瓶入りの生はちみつであればOKなので、小さなプラスチックの容器に移して毎日持ち歩いています。

ナッツと甘栗も持ち運びに便利、かつコンビニにも売っているのでいいです。

その他にも、可能ならぜひ取り入れてほしいのが、ボーンブロス(骨のスープ)です。

ボーンブロスの作り方に関してはまた別の記事にまとめます。

4.副腎疲労の対策を行う上で大切なこと

ここまで、色々調べて試してきたことを書きました。

私がやってきた上で、大切だったことがあります。

それは、【ほどほどにやること】

副腎疲労になる原因はたくさんありますが、私はストレスが1番ではないかと思っています。

対策がストレスがになってしまっては良くなるものもよくなりませんよね。

私は、コーヒー、紅茶、ほうじ茶、ウーロン茶、好きなものがカフェインだらけで、

パン、パスタ、うどんなどの、好きなものや食べやすいものは血糖値が上がりすぎるし、

良くなるには必要と頭では痛いほどわかっていても、結構なストレスでした。

ですので、大好きなコーヒーは、止めるのではなく、カフェインレスコーヒーに切り替えました。

どうしてもチョコレートが食べたくなった時は、ココアパウダーとココナッツオイルとオリゴ糖を混ぜて固めたチョコレートを作りました。

こんな感じで、代用できるものは代用し、普段は避けつつも、この日はいいなど、無理しない、メリハリが大事だと思います。

5.まとめ

これらの対策をして1ヶ月経つ頃には、

「あれ、体が軽い?寝込んでない!動ける時間が増えている」と体感としても、回復していることを実感出来ました。

完全に良くなるには、年単位の時間がかかると言われます。

ストレスをためにためてきたんだなと、自分を労りつつ、やわやわと改善していきたいなと思っています。

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