繊細な赤ちゃんの特徴とは?

うちの子なんだか育てにくい。周りの子とちょっと違う気がする。

こんなふうに悩んでいませんか?

子どもはそれぞれ違うので一概には言えませんが、2人を育てていく中で、比べてみると明らかに違うなと思うので、その違いと繊細な赤ちゃんの特徴をまとめたいと思います。

1.繊細な赤ちゃんの特徴とは?

1-1.我が家の場合

高木のぞみ
こんにちは。HSPママの高木のぞみ(HSPmama_mibuki)です。

私には子供が2人いますが、明らかに上の子が繊細な赤ちゃんでした。生後半年くらいまでのことで言うと、

  • 寝ない
  • すぐ泣く
  • ずっと泣いている
  • すぐ起きる
  • 外出した日は夜泣きがひどい

こんな感じでした。

とにかくよく泣く子で、抱っこしてもダメで、立って揺れていないと泣いてしまうので、それはもう四六時中立って揺れていました。

ある程度大きくなってから、抱っこしていない時でも、癖で私が揺れてしまうくらい、ずっとでした(笑)

また、掃除機や物を落とした音でビクッとして起きて泣く。そして1度起きるとなかなか寝ない。

この頃は、「赤ちゃん 睡眠時間 少ない」など、何度検索したかわかりません。

同じような赤ちゃんを育てているお母さんに話を聞くと、

  • 初めての場所ですごく泣く
  • 周りをものすごくよく見ている

などもよく聞きました。

2.育て方で繊細になるのではない

2-1.育てにくいのは育て方が悪いのでは無い

赤ちゃんがこんな感じで繊細だと育てるのがなかなか難しいですよね。周りに相談しても、同じような子を育てたことのある親でないと気持ちがわかってもらえず、アドバイスの言葉に傷つくこともよくありました。

  • 「ママが寝てって思ってるから寝ないんじゃない?」
  • 「ママが不安定だから泣くんだよ。」
  • 「気にしすぎなんだよ」

周りに話すと、ことごとくこう言われてしまい、私が悪いの?どうしたらいいの?と余計不安になっていきました。

今振り返ってみて、初めての子育てで不安なのは当たり前で、繊細な子だからこそ私の動揺が伝わっていたのはあると思います。

でもね、それってどうしようもないんですよね。

不安がってるから泣くんだよと言われて、じゃあ不安になるのやめよう!とやめられますか?そんな簡単な問題じゃないですよね…

だからもし今、当時の私のようにそんな不安を抱えているとしたら、その赤ちゃんは誰が育てても同じように育てにくいんだと知って欲しいなと思います。

アドバイスしてくる人たちのお子さんは、よく寝て、そんなに泣きわめくことも無く、グズることもそんなに無い、または親と同居していたり、すぐ近くに住んでいていつでも頼れる、そういう場合が本当に多かったです。

もちろん子育てはどんな子も大変ですが、繊細な赤ちゃんの子育ても、心身ともにかなりきついと思います。

アドバイスしてくる人だって、同じようにワンオペの環境で繊細な赤ちゃんを育てていたら、そんなアドバイスはとても出来ないと思うんですよね。

だから、必要以上に自分がダメだからと責めないで欲しいなと思います。

2-2.育てにくい=発達障がいではない

「育てにくい 赤ちゃん」「赤ちゃん 寝ない」「赤ちゃん 繊細」などと検索すると、発達障がいの可能性を示唆する記事がたくさん出てきました。

心配で検索してまた心配になる…ということを繰り返していましたが、赤ちゃんの段階で発達障がいかどうかはわからないんですよね。

また、上の子はとても育てにくい赤ちゃんでしたが、発達障がいではなくHSC(ひといちばい敏感な子)でした。

発達障がいもHSCも、赤ちゃんの頃に繊細な場合はあります。ですが、逆に赤ちゃんの頃は育てやすかったという場合もあるので、敏感な赤ちゃんだからといって判断できるものではないと思います。

3.繊細な赤ちゃんを育てる上での大切なこと

繊細な赤ちゃんを育てる上で、試せることもたくさんあります。

環境の要因で神経が過敏になっていることも考えられるようなので、

  • 照明や外からの光、テレビの明るさが眩しすぎないか
  • 服装が暑くないか寒くないか
  • 音を下げてみる
  • 香りがキツくないか

など、大人があまり気にならないと思うことでも、気持ち少し刺激を少なめにするというのを試したりもしました。うちの子にはあまり効果はなかったですが…

それらを試した上で、1番大切だったのは、とにかく休む時間をとる事でした。

寝ない、ずっと抱っことなると、寝不足もすごいし、体がガタガタになるんですよね。

だから旦那さんや親、託児所など、とにかく預けて休める環境を少しでも多く作って欲しいなと思います。

そして休める時は、眠いなら眠るでいいと思いますが、精神的にしんどくて休めないこともありますよね。そんな時はとにかく好きなことをするのがよかったです。

ぜひ何をすれば心身ともに楽になるのか、探して欲しいなと思います。

子育ては先が長いからこそ、やわやわ向き合って行けるといいですね。