我が家には幼稚園に通っているHSCの息子がいます。
短時間の幼稚園ですが、行き渋りはなかなかで…
幼稚園でさえこうなら、小学校は無理なんじゃないか、と不安に思うことがよくあります。
「息子がもし不登校になったらどうするか」児童精神科医でもある夫とじっくり話しをしてみました。
今回はその記録です。
1.HSC息子が小学校で不登校になったらどうする?
今回は、息子が小学校に入ってから行き渋ったり、不登校になったらどう対応するか、まだ先の話ではありますが、夫と話をしたことをまとめたいと思います。
もし小学校で行き渋ったら、というかそうなると思うんやけど、どういう基準で休ませたらいいと思う?
一般的には、休みたい理由を聞いて、それが最もというか、納得できるなら休んでいいよってなりそうやけど。
教室のザワザワした感じがダメとか、人がたくさんいる場所にいる疲れるとか、聞いていくうちにわかってくるけど、これを言葉で言えるかっていうと、子どもには難しいと思う。
それに、HSCの場合は、それを言葉にしたら親はなんて思うか?とかも考えてるから、なおのこと理由が言えない、本人にもわからないことも多いよね。
HSCの子は、特に学校行った方が楽だもんね。
不登校になって、学校に行けなくなったら、実際どうなの?親としては学校にも行けないなんて将来生きていけるのか心配になりそうやけど。
あとこれは僕の勝手な推測だけどHSCはもっとその確率は高いと思う。
学校は周りに合わせないといけないでしょ。
友達も先生も選べない。でも社会に出れば環境は選べるし、今なら特にインターネットを使って1人で静かに働くこともできる。
特にHSCにとっては、絶対学校より社会の方が楽だと思う。
特に、社会の方が楽なんだから、そこに出る前に無理して傷をおわない方がいいっていうのがよくわかった(笑)
2.まとめ
こんな感じで、不登校は心配ないと言われる理由がよくわかりました。
私自身の過去を考えてみても、小中高で心をすり減らしすぎてしまって、10代後半でうつ病になり、それから10年も引きづってしまいました。
将来が大事だから、そして社会の方が生きやすいんだから、そこまで心を温存して生きていくことが大事なんだって、すごく腑に落ちて、息子の将来の為にもここで無理をさせるのはやめておこうと思えて、少しほっとしたかな。
実際に息子が不登校になったら、周りからの声で私自身が不安になってしまうことも多いと思うけど、
大人になって社会に出ていくためには、学校で傷を置い過ぎないことが大事ということを心にとどめておきたいなと思います。